加賀百万石が息づく金沢の粋な旅館
2015年春に北陸新幹線が開通し、首都圏から約2時間半と非常にアクセスが便利になり、金沢・富山まで多くの方にお越しいただいております。
金沢は前田家加賀百万石の城下町として栄え、様々な伝統文化や町並みを今に残しており、国指定の伝統工芸品である鮮やかな色彩の加賀五彩で知られている加賀友禅や重厚な五彩色の構図が特徴の九谷焼、能や茶の湯など挙げたらきりがないほどの伝統文化が現在も息づいております。
日本三名園の一つの兼六園は歴代の藩主によって形づくられ、四季折々の風景を楽しむことができる金沢随一の観光名所です。また、加賀藩の居城だった金沢城は現在城跡を整備した公園となっており、歴史ある文化財や石垣の博物館とも言われる様々な雄大な石垣群を見ることができ、観光客だけではなく地元の人にも愛されている公園です。
加賀百万石の文化が息づく金沢にお越しの際は、通常のホテルや旅館ではなく、街の趣を楽しめる町家に宿泊されてはいかがでしょうか。
藩藩政時代に武家屋敷や町家、農家が混在していた三社町にある金澤町家「いぬい庵」は築約90年を経ており、ホテルや旅館では味わうことのできない町家の美しさをそのまま生かした、一日一組限定の贅沢な旅館となっております。
懐かしい和の趣を大切にしながら、レトロ感漂うガラス戸をくぐり抜けると開放感がある高い吹き抜けがあります。風情あるこだわりの調度品の数々や、おだやかな灯りに照らされたお部屋、障子からの柔らかな光など、普段では味わうことができない、ゆったりとしたひとときをお過ごしいただけます。また、エアコンやトイレキッチン、お風呂などの水周りは、清潔で現代的な設備を町家に溶け込むように取り入れ、快適にお過ごしいただけるよう工夫いたしました。
いぬい庵ではお食事はご用意しておりませんが、金沢には加賀料理や北陸ならではの新鮮な日本海の幸を使った料理を提供するお店がたくさんございますので、ご要望がございましたら、お好みやご予算に合わせたお店をご案内させていただきます。
金沢にお越しの際は、贅沢で優雅な一日を楽しむために金澤町家「いぬい庵」をご利用ください。